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みっくみくにされたんかよっ?!



覚悟をするつもりはなかったんだけど、やっぱりその油断がいけなかったのかなぁ…。

事の発端はこうだ。「日経ビジネス」2008年1月14日号に、“「仮想歌姫」が謳った課題――問われるネット時代の著作権処理”という記事が掲載されているのを読んだ。

実はそれまで、“仮想アイドル”なんてものにこれっぽっちも興味を持てなかったので、初音ミクというアイドルが歌っているという「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」という楽曲がネットで炎上しているなどということはぜんぜん知らなかった。ニュースでも多く取り上げられていたようだが(それがまたYouTubeにアップされてるんだけど)、そういうニュースにも興味を示さなかったので、素通りだった。

記事では、この音声合成ソフトウェアで作成された楽曲がJASRACに登録されたことによって起こった顛末をサマリーしていた。

日本の著作権管理制度では、ニコニコ動画やYouTubeのように包括的な利用料契約をしているサイトにおいては、そこで公開されるコンテンツでの楽曲使用に関しては許諾が必要なくなる(米国も同じらしい)。

しかし、自分のブログなどで公開する場合は、別途JASRACと契約する必要がある。

締めくくりとして、著作権管理会社イーライセンスの三野社長の「最大の課題は新たな著作物の利用形態に著作権処理が追いついていないこと。本来、使用料や許諾に関するルールを利用形態別に自由に設定できるようにすべき。」というコメントを載せている。

著作権は、守られるべき人にとっては必然のものだけれど、邪魔くさいと思うこともしばしばあることは確か。

ワタシのように、他人の作品をあれこれと取り上げる場合に、この著作権をどこまで尊重するのかというのはかなりビミョーになったりする。

著作者本人にしても、もっと自由に宣伝で使ってくれたらと思わずにはいられない状況なんかもあったりするようだし。

キャパシティによってもこの解釈の仕方にはかなり温度差があるように見受ける。売れる対象は神経質にならざるをえないだろうし、逆に“そうじゃない側”は取り上げてもらおうとする際のネックになったりしているし。

そんなことを頭の隅で考えながら、みっくみくを何度も聴いていると、頭のなかがネギになってきた(笑)。

ところでこのソフト、いろいろと聞き比べてみると、かなりエンジニアの“腕”の差が出るようなのだ。上級者が使っていると、聴いているほうがハッとするぐらいの感情表現が可能みたいだし。

少なくともバックコーラスのレベルでは実用的と言えるのではないかな。

音程の安定感はデジタルだけに完璧。ジャズ・ヴォーカルの練習用ソフトとしてもイケそうな気がしてるんだけど…。


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テーマ: JAZZ - ジャンル: 音楽

ふと見ればあしたの、喜多善男

火曜日の夜10時というのは、だいたいがHDビデオをテレビ東京で予約しておいて、NHKを見たりしながら、でもだいたいは風呂に入ったりしているのだけれど、昨日は風呂から出てくるとフジテレビになっていて、ドラマ「あしたの、喜多善男」の第一回をやっていたから見ていたのだけれど、出演者のうちの女優さん「吉高由里子」が気に入ってしまって、しばらく見ることにした。

←吉高由里子チャン

で、見ていると、このドラマ、やけにBGMがジャズで、あんまりテーマに関係なさそうなのになぁと思っていたら、ライヴのシーンで丸の内のコットンクラブが使われていたりして、アレアレと思っていたら、ドンッと小曽根真のアップが出てきたではないの。

サイト(⇒あしたの、喜多善男)を調べてみたら、音楽担当が小曽根真だったんだね。彼の日本人トリオとヴォーカル入りでサントラが発売されるらしい。

かなり本格的なライヴを挟みながら、主人公の小日向文世演じる喜多善男と吉高由里子演じる宵町しのぶがかなりナーバスな会話を交わすという重要なシーンなんだけど、そこに小曽根真の手を抜かないジャズ演奏がガバッとかぶっていくのだ。

よく監督がこれを許したなぁと思うぐらい、お構いなしのジャズ演奏だったんだけど、そういう舞台的というか芸術的な要素が、もしかしたらこのドラマの狙いなのかもしれないね。

余談だけど、小曽根真は日本のジャズ界にとって最重要の人物だと思っているから、本人には内緒でチェックを続けている。

ただ、天才のやろうとしていることって、なかなか理解しづらいところがあるものだから、かなり苦労しているというのが正直なところ。でも、だから追いかけ甲斐があるんだろうけど。

あけましたがおめでたいか?

いや、おめでたいのでせう。今年もよろしく。

新年早々、音楽に関する興味ある話題に触れることのないまま、すでに7日。七草粥を食べながらもいまだ浮かばずにいたところ、そういえばこのところ、耳たこになっているフレーズがあったことを思い出した。

それがこれ。



まあ、原因は「軟弱銀行」のTVCM。1987年に入ってすぐに全英ヒットチャートのトップに上り詰めたこの名曲は、80年代を代表するといっても過言ではない。

切れの良いホーンの使い方といい、ベースのフレーズのかっこよさといい(←ほかのビデオを見て判明したんだけど、このベースってキーボード・ベースだったんですね)、すべての点で完成度が高い。

ほかのクリップを見るとわかるのだけれど、スウィングアウトシスターってジャズ志向の強いユニットだったみたい。それで、海外ではジャズ系のグループとして分類されているようだ。

ということで、新年初っ端から「ジャズじゃねぇなぁ~」という突込みが入りそうな話題だったけど、かろうじてジャズの話題でしたというオチ…。

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