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「jazzLife」11月号の総括です【JAZZの髄】



ジャズ・ライターの 富澤えいち がお送りする
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北日本ではすでに吹雪いている映像がニュースで流

れていましたね。今年の秋はいつにも増して早足の

ようです。それでは「jazzLife」11月号を総括する

ことにいたしましょう。






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◆【「jazzLife」11月号の総括です】>>>>>

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>> 富澤えいち執筆記事一覧

  <取材記事>T-SQUARE 安藤正容&伊東たけし インタビュー
        unit asia 三好功郎&則竹裕之 インタビュー
        石崎忍 インタビュー
        赤松敏弘 インタビュー
  <Disc Review>
   『スマイル・フォー・ユー』ユニット・エイジア
   『アクシス』赤松敏弘
   『アビシニアン』坪口昌恭
   『マイ・ワードローブ』早川由起子



>> 執筆余談

この号ではインタビュー取材が4件だったので、ち

ょっとハードでした(笑)。

まず、週の初めに横浜のモーションブルーで石崎忍

さんを取材。そのままライヴを見せていただいたの

ですが、DVDにもなっているクァルテットの演奏

が、ますます充実していることを確認できました。

週末には、ユニット・アジアを結成した“3吉さ

ん”こと三好功郎さんと則竹裕之さんを取材。場所

は新宿PITINNのリハーサル・スタジオをお借りして、

爆笑裏話を交えての1時間オーヴァー。バンドとい

うのは、メンバーの頭数が揃えばいいというわけじ

ゃないことが、お話のなかからジンワリと伝わって

きました。則竹さんの「茶道の話」なども、もっと

聞きたかったです(笑)。

そして同日、ユニット・アジアの取材を終えたその

足で四谷へ向かい、ジャズライフの編集部で赤松敏

弘さんを取材。赤松さんは以前にもジックリとお話

をうかがったのですが、今回もジャズの深淵に迫る

ような内容で語っていただくことができました。彼

の操るヴィブラフォンという楽器は、演奏人口がと

ても少ないのですが、ジャズにおいては黎明期から

重要なポジションを担ってきました。ライオネル・

ハンプトンなどのビッグネームがいますね。ボクも、

ミルト・ジャクソン、マイク・マイニエリ、デイ

ヴ・サミュエルズといったお歴々から、ビル・ウェ

アといったところのミュージシャンたちをイタビ

ューしたことがあり、ことのほか興味をもっている

楽器です。赤松さんの師匠であるゲイリー・バート

ンもそうですが、「なにか別のこと」をこの楽器の

人たちは考えていそうなので、そこに惹かれてしま

うのでしょうね。

週末を挟んでの月曜日、T-SQUAREの安藤さんと伊藤

さんをインタビュー。対象となった『宝曲』は、現

在のT-SQUAREがザ・スクエア時代のナンバーをカヴ

ァーしたという、ストレートそうでいてヒネった企

画。完全ではないのですが、安藤さんが以前から

「こういう形でアルバムを作ってみたかった」とい

うアイデアを具現化したということで、過去の話を

含めていろいろと熱く語っていただけたのが印象的

でした。と、取材を終えて、録音したインタビュー

内容を文字に起こして、そこからポイントを抜き出

して、原稿にまとめていく、という作業を、通常で

あれば5日から1週間ほど時間をもらって進めるの

ですが、この日は締切の3日前・・・。超特急で作

業を終わらせて、なんとか間に合わせることができ

ましたが、ここにアルバム・レビューの締切なども

重なってくるわけなので、外出とお酒を控えた数日

間になりました(笑)。

そのアルバム・レビューでは、ピアニストの2人の

アルバムが興味深かったです。東京ザビヌル・バッ

ハなどの活動でも知られる坪口昌恭さんのソロ・ピ

アノ・アルバムとあって、待ち焦がれていたファン

も多かったのではないでしょうか(ボクも含めて)。

期待を裏切らない、清濁を併せ呑んでいる彼らしさ

が出た、刺激的な内容に仕上がっていました。もう

ひとりの早川由紀子さん(記事のタイトルでは由紀

子さんが「由起子」と誤って表記されておりました。

編集部に替わってボクからもお詫び申し上げます)

はシッカリとしたオリジナリティを備えたピアニス

ト。佐藤達哉さんのサックスと互角に戦うことがで

きる、と書けば「わかる人にはわかる」でしょうか

(笑)。このようなおもしろい編成での活動をもっ

と広げていってほしいです。



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『アクション!』石崎忍クァルテット



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赤松敏弘『アクシス』



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『マイ・ワードローブ』早川由紀子



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伊藤君子&高瀬アキインタビュー記事onWEB

担当した伊藤君子&高瀬アキのインタビュー記事がタワレコのWEBにアップされました。

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10/12のツイートまとめ

jazz_aet

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10-12 08:43

10/09のツイートまとめ

jazz_aet

【きのこ・たけのこ論争のつづき】チョコの量はきのこが1.792g、たけのこが1.273gだそうです。 @kiuchi0829 さんへ。
10-09 09:07

【きのこ・たけのこ論争のつづきのつづき】きのこたけのこのCMソングを作曲したのは大野雄二さんだったのですね。うーん、ルパンティック・・・。
10-09 09:09

きょうはみなとみらい・関内あたりに出没する予定です。 #yokohamajazzpromenade
10-09 09:13

10/08のツイートまとめ

jazz_aet

山と里ではチョコの量が違うそうです。 @kiuchi0829 先日息子に人生における大きな決断を迫られた!(◎_◎;) パパはどっちが好き? http://yfrog.com/5fv7bqj
10-08 10:54

10/06のツイートまとめ

jazz_aet

サウンド・マーケティング塾というのを取材させてもらいました。音楽のまだ知られていない能力をビジネス的な見地から掘り起こしてみようというものです。とてもおもしろかったです。詳細はいずれ。
10-06 23:16

秋の夜長のピアノ・トリオ3態【JAZZの髄】



ジャズ・ライターの 富澤えいち がお送りする
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「残暑を乗り切る!」とタイトルを付けて書き出していた原稿

の下書き。あっという間に涼風が吹いて虫の音が心地良い環境

に移り変わってしまいました。ということで、気を取り直して

タイトルも変更。秋はピアノ・トリオの季節です。






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◆【秋の夜長のピアノ・トリオ3態】>>>>>

最初に紹介するのは、“北欧の貴公子”と呼ばれるスウェーデン

生まれのピアニスト、ヤン・ラングレンのベスト盤。

彼は、ヨーロッパ流のロマンチシズム溢れるピアノ・ジャズを

軸にしながら、一方でアメリカ的ストレート・アヘッドなスタ

イルも吸収した幅広い表現力とテクニックを備えているので、

このどちらもがこのベストでは楽しめる。

時折、本当に同じ人物が演奏しているのかと感じさせるほど、

ある曲ではマッコイ・タイナーを彷彿とさせるような激しいブ

ロック・コードによる展開を見せたり、シングル・トーンでメ

ロディを包み込むように表現したりと、5作品を横断するヤ

ン・ラングレンの力量と個性をデギュルタシオン(=味見)で

きる贅沢さに浸ることができる。

北欧とアメリカのピアノ・スタイルの違いを1枚で聞き分けら

れるという意味でもお得感の高い編集内容で、自分の感性にあ

ったピアノのジャズを探すときのよい指標になってくれるだろ

う。

『シッテル・ベスト・コレクション』ヤン・ラングレン



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次に紹介するカレル・ボエリーは、ヨーロピアン・ジャズ・ト

リオ名義での作品でも知られる、まさにヨーロッパのロマンチ

シズム系ピアノ・ジャズを代表するような存在。

ジャケットに惑わされるといけないのでバラしてしまうけど、

カレル・ボエリーはデンマーク出身で1960年生まれだから

50歳になるベテランの域に入った男性ピアニスト。

そのスロー・テンポなアレンジから生まれるアンニュイな雰囲

気は、ひとつの芸術的スタイルにまで昇華しているのだけれど、

このアルバムでボクが気に入ったのはジェリー・ラファティー

のヒット曲をカヴァーした「霧のベイカー街」に漂う質感だっ

た。

ジャズでは色や明度についてイメージさせるサウンドは先人た

ちによって残されてきて、ジャズのひとつの特色をもなしてき

たのだけれど、なかなか質感を前面に出したサウンドは生まれ

なかったと言ってよい。強いて言えば、60年代のファンキ

ー・ジャズはハード・ボイルドなタッチであると表現すること

ができるかもしれないけれど、その後のファンクへ移行すると

“臭い”に変化してしまったのだが。

話をカレル・ボエリーに戻すと、彼のタッチには湿度があり、

そのためにテンポがスローになっても平板な印象が薄く、奥行

きを感じるられるようになるのではないか。

ジャズがBGMの地位に落ちずにいられるのも、こうしたほん

のわずかな、しかし音楽ではかなり重要なミクロの“意識”が支

えていることを伝えてくれる良い例ではないかと思ったりして

いる。

『シークレット・ライフ』カレル・ボエリー



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3枚目は守屋純子を取り上げたい。

『スリー・アンド・フォー』は、彼女の初のトリオによる作品

となる。

守屋純子といえば、世界的権威のコンペの作曲部門で優勝する

経歴を有し、オーケストラを率いてジャズの理性的な部分を味

方に付けた活躍が印象に残っていて、どちらかといえば“ピア

ノは作曲の道具”というようなイメージが強かったのかもしれ

ない。

その彼女が、満を持してピアノにフォーカスしたアルバムを制

作したわけだけれど、いわゆる“視点”が“ピアノ弾き”ではない

ことからも、とてもユニークなサウンドになっている。

おそらくこのアルバムの第一印象は、ピアノの“耳当たりが硬

い”というものなのではないかと思う。というのも、守屋純子

は雰囲気でピアノを弾いていないからだ。

作曲者、そしてサウンド全体の構図を考える演出家として、き

っちりと描き込まれたプロットがあるから、音の主張が明確に

ならざるを得ない。もちろん、サッパリとした性格がピアノに

も出ていると言えるかもしれないが、性格を託すだけの音楽を

ピアノで彼女がするわけがないことを、少なくともジャズを聴

こうと思う者なら知るべきである。

その一方で、ピアノ・トリオという小編成のフォーマットを取

ったことによって、守屋純子の作曲家としての才能、とくにメ

ロディの美しさが際立つアルバムになっていることは刮目せね

ばなるまい。

大編成の凝った(あるいはヒネた)ハーモナイゼーションもも

ちろん魅力ではあるが、バラードの表現力、ハード・タッチな

曲での音離れのよさなど、プレイヤーとしての彼女を改めて評

価しなければならないポイントが満載となっている。

『スリー・アンド・フォー』守屋純子



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            *

ピアノとベースとドラム、と“ひとこと”では括りきれないヴァ

リエーションの豊かさと守備範囲の広さがジャズにはあること

を、この3枚からでも垣間見ることができるのではないかと思

います。自分の好みのスタイルを見つけるもよし、守備範囲を

広げて感受性のレヴェルをアップさせる訓練にするのもよし。

芸術の秋に備えてお試しあれ。





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10/04のツイートまとめ

jazz_aet

今週の「音楽ジャーナリスト&ライターの眼~今週の音楽記事から~」の富澤えいちの更新記事は「Jazz攻略法 A to Z ~ “L”のキーワード:ライヴ・レコーディング(live recording)」です。⇒ http://bit.ly/bhmq3U #jazz
10-04 09:25

ソニー・ロリンズ80歳にしてあくなきインプロの追求を止めないその姿に大感動!
10-04 23:34

10/03のツイートまとめ

jazz_aet

これから音楽検定の受検講座を受けます。2時間だそうっす。
10-03 10:19

午後からヤマハ銀座店でやっている「スコラ・坂本龍一音楽の学校の世界展」の取材。45分ほどのライヴ映像を鑑賞できるというもので600円。本日まででした。
10-03 18:17

TVKで横浜ジャズ・プロムナード2009なう。 #jazz
10-03 21:25

10/02のツイートまとめ

jazz_aet

朝9時集合で共用部分の草むしり(-.-;)締切あるけど仕方ないですね。ご褒美にお昼は秋刀魚の塩焼き。
10-02 20:36

10/01のツイートまとめ

jazz_aet

一昨日からヤマハWEB、タワレコ「イントキシケイト」、「ジャズライフ」と締切が重なってオオワラワ。おまけに昨夕はマンションの理事会への出席が予定されていたので、いそいそと新宿御苑前まで。今日明日も「ジャズライフ」のレコ評の原稿に取りかからなければならない。晴れたのに・・・。
10-01 10:43

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