ジャズなら…

ごきげんなジャズをどんどん紹介していこうというブログだよ〜ん。

Dr. Jazzをご存じだろうか。

日本のジャズ界において欠くことのできないパトロンとして存在する、愛知県岡崎市の元開業医、内田修氏を指して、みんなはこう呼ぶ。

パトロンなんて言葉を使うと、日本語では品が悪く聞こえるかもしれないが、欧米では芸術・文化に対しての積極的なバックアップをする人たちに対して、敬意を持って使う言葉であるので念のため。

裏方のなかでも特に表面に出ないけれど、こうした演奏者の生活を支えて、精神的な拠り所となってくれる存在は、改めて評価されるべきかもしれない。もちろん、本人は評価を希望していないだろうが。

収集家としても知られていた内田氏のコレクションは、私も銀座のデパートで開かれたイヴェントなどを見て知っていたが、10数年前に医院をたたんだ際に岡崎市に寄贈、一部が運営されていた状態だったものを、このたび岡崎市が本腰を入れて保存・展示することに決定したと言うことだ。

去る7月上旬、愛知県岡崎市に開設されることになった岡崎市図書間交流プラザ(愛称Libra=リブラ)内に設置されることになったジャズコレクション展示室の開館記念事業発表会が、東京の神田TUCで開かれたのでのぞきにいってみた。

発表会では、この施設の概要が説明されたのだが、岡崎市はかなり本気であることが伝わってきた。

図書館と地域の文化交流の拠点作りを併せることによって施設規模を大きくし、その目玉として内田コレクションを据えようというらしい。

言ってしまえばジャズの一ファンの持ち物にすぎなかったものが、行政を動かして、中京の大きな都市の文化事業の中核となってしまったわけなのだが、まさにたかがジャズされどジャズ、なのだ。

感心して資料を読んでいるうちに説明会は終了。

続いて目利きとしても手腕を発揮していた内田氏の眼鏡にかなったという、岡崎を中心に活動しているというミュージシャンによるライヴ演奏が始まる。

会場にいるのはジャズ関係者というプレッシャーを凌駕してあまりある実力を見せつけてくれたという意味で、顔を出してみて「得したぁ〜!」というイヴェントだった。

すばらしい演奏に敬意を表して、そのメンバーの名前を列記しておきたい。

今岡友美(ヴォーカル)
杉丸太一(ピアノ)
野本兼久(ベース)
佐野裕幸(ドラムス)


内田修さんのサイトは→こちら

岡崎市のLibra(リブラ)のサイトは→こちら
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2008/08/08(金) 14:28:03 | | #[ 編集]
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