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reading memo:「本の雑誌」2012年4月号



本の雑誌 346号


p88 青山南「南の話170」小説を読むのはやめた
ある程度の年齢までは、他の人間の内的生活のなかに入り込むのに小節ほど好都合のものはないが、そのうちだんだんと、他の人間の内的生活から学べるものなどもうないという、いわば、受容の飽和点を過ぎた年齢に達すると、作家は他の作家が書いた小説など読む必要をかんじなくなるのではないかというわけである。



芥川賞の選考委員を降りた石原慎太郎と黒井千次が同年齢(1932年生まれ)だったことから、アメリカでも最近、1933年生まれの巨匠2名が「わたしは小説を読むのをやめた」と発言して話題になったことをとりあげたコラム。

もともと小説家は「他の人間の内的生活のなかに入り込む」ことに興味をもつ人種であることは確かだが、私にはこの傾向が極めて薄い。20代の前半でまったくと言っていいほど、小説の類を読まなくなった。例外は、池波正太郎の短編集と、あさのあつこ『バッテリー』くらいなものだろうか。

それにしても、「他の人間の内的生活のなかに入り込む」という分析は興味深い。「他の」「内的」「入り込む」がそろったところに、小説の醍醐味があり、この要素を裏返すところにノンフィクションがあるということになるわけだろう。





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